PC-9801VM2
Apple ][の次に購入したのは、NECのPC-9801VM2だった。いわゆるキューハチとして完成したのは、このモデルであると考えている。
当時アスキーネットにはまり、300bpsや2400bpsでリアルタイムに掲示板を読み書きするという、牧歌的な環境下、さすがにApple ][では日本語表示が苦しかった。ワードプロセッサはDISK BASICベースの松が全盛であり、一太郎はバージョン3が出た頃の話である。
DISK BASICはほとんど使わず、もっぱらMS-DOSマシンとして利用した。当初はハードディスクなど夢また夢の代物であり、1MBくらいのメモリボードを EMS経由でRAM DISKにして使っていた。ここにかな漢字変換辞書を置くと劇的に変換速度が向上するのだが、電源を切る前にフロッピーディスクに書き戻さないと学習結果 がバアになる。これを嫌って、キャッシュとして使うこともあった。しばらくたって購入したハードディスクは、20MBで12万円ほどした。
Microsoft Cコンパイラはバージョン3で24万円と、とても個人で買える代物ではなかった。HiTechCとかTurbo Cとか、Turbo Pascalで遊んでいた。
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